1988-03-02 第112回国会 衆議院 法務委員会 第2号
それで、実務におきましては、原告はすぐ戸籍管掌者の方に届け出を出しますので、それより先回りをして被告の方が翻意をして不受理願を出すというケースはそう多くはない。また、もしそういうことが頻繁に起こるようでしたら、やはりもっと、裁判上の和解で当事者の合意が十分確認されてなかったということにもなるのではないかという感じもいたすわけです。
それで、実務におきましては、原告はすぐ戸籍管掌者の方に届け出を出しますので、それより先回りをして被告の方が翻意をして不受理願を出すというケースはそう多くはない。また、もしそういうことが頻繁に起こるようでしたら、やはりもっと、裁判上の和解で当事者の合意が十分確認されてなかったということにもなるのではないかという感じもいたすわけです。
あるいは戸籍管掌者には特別養子であることがわかり、一般にはわからないチェックを戸籍簿その他の帳簿にすることは可能であろう。なおソビエトでは、兄妹があれば共に同じ養親の子とするので近親婚は発生しないとのことだ」と説明をして、そしてその私案の六条では「養親となる者は、夫婦で、婚姻後五年以上を経過し、原則として、血縁上の実子のないことを要件とする」八条では「この縁組には、家庭裁判所の許可を必要とする。